【海外旅行記】初めての中国(北京)旅行で感じたこと(注意点編)

中国

先日、個人的な事情があり、初めて中国(北京)へ旅行してきました。色々と悪いニュースばかり聞く中国ですから、個人的に警戒心を持ちながら2泊3日の日程を過ごしました。
色々とシステムにおいて旅行者には不都合であり、不便なことはありましたが、全体に他の国と変わらない生活を送らせて頂きました。その国のルールには従わなければなりませんが、その中で生活すれば色々その国の良い部分も見えてきます。中国には中国なりの良さがあることもわかりました。
今回の旅行記は、私が感じた中国の不便さ、良さも交えながら書いてみたいと思います。

今回は旅行者として不便を感じたこと、警戒心を持ったことを記しておきます。

中国のネットワークではSNSが使用できない

中国のホテルなどでWifiは無料で使用できますが、日本で使うSNS(LINEやFacebook、Twitterなど)は規制があって使用できません。
私は日本からWifiルーターをレンタルして持って行ったので、同サービスが使用できました。ただ将来的に日本から持ち込んだレンタルWifiでも規制がかかる可能性があるようです。

支払いはほとんどが現金(クレジットが使えない場所が多い。)

今、中国は電子マネーの支払いが基本になっているのは有名ですが、「Wechat Pay」や「アリペイ」は中国の銀行口座が無いと作れないそうです。
当然、旅行者には使用できませんから、基本現金になります。
私が行った場所でいうと、クレジットカードが使えたのはデパートなどの店舗くらいでした。普段、海外旅行ではクレジットカード払いが当たり前の私としては、これが一番厳しかった。。。

何かと広い土地柄は移動が大変

私が宿泊した場所が有名な故宮や繁華街がある大通り沿いだったこともあったでしょうが、国道が広い。その大通りは10車線ほどありました。
ですので、移動するにしても道を渡るのに長い歩道橋を渡ったり、私は通りませんでしたが地下道を通る必要があったりします。
また地図で近く感じても意外と遠かったようにも思います。

日本人がおらず、日本語も通じない…

観光名所や繁華街を中心に行動しましたが、日本人を見たのは故宮のツアー客だけでした。アジア各国なら日本語が通じることはしばしばあるのですが、私が行った場所は全て通じませんでした。
ただ簡単な英語を話せる人は多かったので、片言の英語で何とか凌ぐことができました。基本、観光地も中国の人が多いです。広いから地方から来てるんでしょうね…。

パスポートの所持は必須!

中国人はあらゆるところでIDカードの提示を求められていました。当然、海外旅行客も個人情報を確認されますので、パスポートがIDカード代わりになります。
例えば、チケットの購入や両替等で提示を求められることもあります。

あらゆるところでセキュリティチェックを受けます。

観光地などを中心に荷物チェックがあります。基本、鞄をX線検査を通すことと金属探知機チェックです。
地下鉄は入場時に同様のチェックが常にありますので、注意が必要です。

コンビニがあまりなく、気軽にドリンクなどが買えない…

私が行った場所に限ってかもしれませんが、コンビニがほとんどありませんでした。
なので、のどが渇いたのでドリンクを買いたくても気軽に買えません。ホテルから10分程度歩いたところにあるデパートの地下のスーパーを利用していました。
自動販売機もほとんど見かけませんから、近くにコンビニが無いと不便ですよね…。

特に厳しかったのは支払い関係とパスポートを常に持っておかないといけないことでした。
あまり高額な現金を持ったり、大事なパスポートをホテルの金庫にしまっておけないことは多少の不安感もありました。
これらは、ほとんど事前の下調べである程度わかってはいましたが、想像以上のところはあります。やはりちょっと事情がある国なので、事前にいろいろ調べておくことは大切だと思います。

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